ペイトナーとファクタリングサービス3社を比較|手数料・入金スピード・利用条件を解説



ファクタリングは手数料や利用条件を比較して選ぶ

取引先へ請求書を発行してから実際に入金されるまで、一定の期間が空くことがあります。

ファクタリングは、保有している売掛債権をファクタリング事業者へ売却し、支払期日より前に資金化する方法です。

借入とは仕組みが異なりますが、売掛債権の買取時には手数料が発生します。また、申し込めば必ず利用できるものではなく、各サービス所定の審査があります。

本記事では「ペイトナー」を最初に紹介し、「QuQuMo」「PAYTODAY」「ラボル」と比較します。

主な比較項目は次のとおりです。

・ファクタリング手数料
・利用可能額
・入金までの時間
・個人事業主、法人への対応
・必要書類
・オンライン完結の可否
・取引先への通知
・申請、審査条件

入金スピードについて「最短○分」「即日」と案内されているサービスでも、審査状況、申込時間、必要書類の提出状況、金融機関等によって実際の入金時期は異なります。


ペイトナー

出典:ペイトナー公式サイト

ペイトナーの概要

ペイトナーは、入金待ちの請求書を買い取ってもらうことで、支払期日前に資金化できるファクタリングサービスです。

公式FAQでは、フリーランス・個人事業主に加えて法人も利用できることが案内されています。

取引先への通知を原則必要としない2社間ファクタリングで、スマートフォンなどからオンラインで手続きを進められます。

手数料は一律10%

ペイトナーのファクタリング手数料は、公式サイトで**一律10%**と案内されています。

例えば10万円分の売掛債権を手数料10%で買い取ってもらう場合、単純計算では手数料は1万円となります。

手数料率が固定されているため、申請前にコストを計算しやすいことが特徴です。

一方、利用を繰り返せばその都度手数料が発生します。資金化を急ぐ必要性と手数料負担の両方を確認して利用を判断しましょう。

1万円から申請できる

公式サイトでは、1万円から必要な金額を利用できると案内されています。

少額の売掛債権を資金化したいフリーランスや個人事業主も利用を検討できます。

実際に利用できる金額は審査等によって決まるため、希望額が必ず買い取られるわけではありません。

入金までの時間

現在の公式サイトでは、審査後最短即日で振り込みと案内されています。

また、申請手続きについては「5分で申請完了」と案内されています。

ASP情報には「最短10分で審査&振込」とありますが、記事では現在の公式サイトで確認できる「最短即日」を基準にします。

即日入金については、営業時間内に審査が開始された利用申請が対象です。

振込自体は審査完了後であれば土日祝を含む365日対応と案内されていますが、審査を365日実施しているわけではありません

したがって、「いつ申し込んでもその日のうちに入金される」という意味ではない点に注意が必要です。

必要書類

公式サイトでは、基本的に次の3種類が案内されています。

本人確認書類
運転免許証またはマイナンバーカードなど、指定された本人確認書類を準備します。

請求書
取引先へ提出済みで、請求金額・支払期日などが確定している請求書が対象です。支払方法が銀行振込で、支払期日まで70日以内であることなどの条件があります。

銀行口座の入出金明細
事業活動で使用している口座について、直近3カ月分の入出金明細が必要です。

審査結果や申込内容によって追加書類を求められる場合があります。

オンラインで手続きできる

ペイトナーは面談不要で、スマートフォンなどから申請できます。

請求書等をオンラインで提出して審査を受けるため、ファクタリング会社の店舗へ出向いて手続きをする必要はありません。

オンラインで手続きを済ませたい場合に比較しやすいサービスです。

取引先への通知

ペイトナーは2社間ファクタリングに該当し、通常の利用では取引先へ通知せずに利用できる仕組みです。

ただし、取引先から入金された売掛金をペイトナーへ支払わないなど契約上の問題が生じた場合まで、取引先への連絡が一切ないことを保証するものではありません。

契約内容と支払期日は必ず確認してください。

個人事業主・法人への対応

ペイトナーはフリーランス・個人事業主を中心としたサービスですが、公式FAQでは法人も利用可能とされています。

また、公式サイトでは独立直後や新規取引先の請求書などについても申請可能である旨が案内されています。

ただし、申請可能であることと審査通過は別です。売掛債権の内容等をもとに審査が行われます。

キャンペーン・特典

提携企業等を経由した利用では手数料の割引が設定される場合があります。

ただし、すべての利用者へ一律に適用されるものではありません。利用する提携サービス等で対象条件を確認してください。

通常利用については、公式サイトで案内されている一律10%の手数料を基本として比較します。

ペイトナーを検討しやすいケース

ペイトナーは、

・フリーランス、個人事業主で売掛債権を資金化したい
・少額から申請できるサービスを探している
・手数料率を申請前に把握したい
・店舗へ出向かず手続きしたい
・取引先への通知を原則必要としない2社間方式を検討している

といった場合に比較できます。

一方、手数料をできるだけ抑えることを優先する場合は、他社の提示条件も含めて比較することが重要です。

ペイトナーのまとめ

ペイトナーは、入金待ちの請求書を売却して資金化できるオンライン型のファクタリングサービスです。

手数料は一律10%、1万円から申請可能で、基本的な必要書類として本人確認書類、請求書、直近3カ月分の銀行口座の入出金明細が案内されています。

現在の公式サイトでは審査後最短即日での振込を案内していますが、即日入金には申込時間や審査状況などの条件があります。

ファクタリングには手数料がかかるため、資金化する必要性、受取額、売掛金の支払期日などを確認して利用を判断しましょう。


QuQuMo

出典:QuQuMo公式サイト

QuQuMoの概要

QuQuMoは、株式会社アクティブサポートが提供するオンライン型ファクタリングサービスです。

法人・個人事業主が利用でき、請求書などをオンラインで提出して手続きを進められます。

2社間ファクタリングのため、取引先の承諾を得ずに利用できる仕組みが案内されています。

手数料・利用可能額

公式サイトでは、手数料を**1%~**と案内しています。

実際の手数料率は審査によって決まるため、すべての利用者に1%が適用されるという意味ではありません。

買取金額については上限なしと案内されています。

少額からまとまった売掛債権まで検討できますが、実際の買取可否・金額は審査によって決まります。

入金スピード・必要書類

公式サイトでは、申し込みから入金まで最短2時間と案内されています。

ただし、必要書類の準備状況や審査、契約手続きなどによって実際の時間は異なります。

基本的な提出書類として、請求書と通帳などが案内されています。申込内容によって追加確認が必要になる場合があります。

オンライン手続き・利用シーン

申し込みから契約までオンラインで進められるため、対面手続きを避けたい場合に比較できます。

手数料が審査によって決まるため、契約前に提示された手数料と最終的な受取額を確認することが重要です。

キャンペーン・特典

記事作成時点の公式情報では、すべての申込者に一律適用される恒常的な金銭キャンペーンとして紹介できる内容は確認できませんでした。



PAYTODAY

出典:PAYTODAY公式サイト

PAYTODAYの概要

PAYTODAYは、Dual Life Partners株式会社が運営するAIファクタリングサービスです。

法人だけでなく、個人事業主・フリーランスなども対象として案内されています。

オンラインで申し込みを進められ、2社間ファクタリングを採用しています。

手数料・利用可能額

公式サイトではファクタリング手数料を**1~9.5%**と案内しています。

実際の手数料率は審査によって異なります。

ペイトナーの一律10%とは料金の決まり方が異なるため、「最低手数料」だけではなく、自分の申請で提示される手数料を確認して比較する必要があります。

入金スピード

PAYTODAYではAIを活用した審査を特徴としており、公式サイトでは最短30分での振込を案内しています。

ただし、これは最短の場合です。

申込内容、必要書類、審査状況、申込時間などによって入金までの時間は異なるため、常に30分で資金化できることを保証するものではありません。

必要書類・オンライン手続き

公式サイトでは、直近の決算書または確定申告書、売却する請求書、入出金明細、本人確認書類などが必要書類として案内されています。

法人と個人事業主では必要書類が異なる場合があります。

オンライン完結を基本としていますが、希望する場合などには面談による対応も案内されています。

取引先への通知

PAYTODAYは2社間ファクタリングのため、原則として取引先への通知を必要としない方式です。

ただし、契約上の義務までなくなるわけではありません。売掛金入金後の支払方法など、契約内容を確認して利用する必要があります。

キャンペーン・特典

記事作成時点では、通常利用者全員へ一律に適用される恒常的な金銭特典として紹介できるキャンペーンは確認できませんでした。



ラボル

出典:ラボル公式サイト

ラボルの概要

ラボルは、株式会社ラボルが提供するオンライン型のファクタリングサービスです。

フリーランス・個人事業主向けに、入金待ちの請求書を資金化するサービスを展開しています。

申し込みから入金までWebで進められることが特徴です。

手数料・利用可能額

公式サイトでは、ファクタリング手数料を**一律10%**と案内しています。

また、1万円から必要な金額のみ利用できる仕組みです。

この点はペイトナーと比較しやすく、両サービスとも一律10%・1万円からという料金・申請額の仕組みを採用しています。

ただし、審査基準や必要書類、入金条件などは同一ではありません。

入金スピード

ラボルでは審査完了後、最短30分で入金と公式サイトで案内されています。

さらに、銀行の営業時間に左右されにくい24時間365日の振込体制を案内しています。

ただし、審査そのものに必要な時間や申込状況などによって、実際の入金時間は異なります。

必要書類

公式サイトでは、本人確認書類、請求書、取引を示すエビデンスなどを利用して審査する仕組みが案内されています。

必要となる情報は申請内容等によって変わる場合があるため、申し込み画面で最新条件を確認してください。

オンライン手続き・取引先への通知

申し込みから審査・契約までWeb上で進められます。

取引先へファクタリング利用の承諾を求めることを基本としない2社間方式のため、取引先への通知を避けて利用したい場合にも比較できます。

キャンペーン・特典

キャンペーン等が実施される場合がありますが、特典内容、対象者、期間は変更される可能性があります。

通常のサービス比較では、一時的な特典だけでなく、一律10%という通常手数料や審査条件を確認することが重要です。

ラボルのまとめ

ラボルは、フリーランス・個人事業主向けのオンライン型ファクタリングです。

一律10%の手数料、1万円からの利用、最短30分の入金という条件が公式サイトで案内されています。

ペイトナーと料金体系が似ているため、必要書類や審査、利用可能な請求書、入金体制なども含めて比較すると違いを把握しやすくなります。


ファクタリング4サービスを比較

ペイトナー、QuQuMo、PAYTODAY、ラボルはいずれも、売掛債権を支払期日前に資金化できるファクタリングサービスです。

ただし、手数料の決まり方、最低利用額、必要書類、入金までの時間などには違いがあります。

4サービスの比較表

比較項目ペイトナーQuQuMoPAYTODAYラボル
運営会社ペイトナー株式会社アクティブサポートDual Life Partnersラボル
主な対象フリーランス・個人事業主・法人法人・個人事業主法人・個人事業主・フリーランス等フリーランス・個人事業主
手数料一律10%1%~1~9.5%一律10%
利用額1万円~上限なしと案内審査等により決定1万円~
入金スピードの公式表示審査後最短即日最短2時間最短30分審査完了後最短30分
オンライン対応対応対応対応
方式2社間2社間2社間2社間
取引先への通知原則不要原則不要原則不要原則不要
手数料の特徴申請前に率を把握しやすい審査で決定審査で決定申請前に率を把握しやすい

※「最短」は一定条件を満たした場合の時間であり、入金時間を保証するものではありません。審査、必要書類、申込時間、金融機関などによって異なります。


ファクタリングサービスの選び方

1.手数料は最終的な受取額で比較する

ファクタリングを利用すると、売掛債権の額面から手数料などを差し引いた金額を受け取ります。

例えば手数料10%で10万円分を売却する場合、単純計算では手数料は1万円です。

ペイトナーとラボルは一律10%と案内されているため、コストを事前に計算しやすい料金体系です。

一方、QuQuMoやPAYTODAYは一定の手数料幅・下限を案内していますが、実際の料率は審査等によって決まります。

「1%~」などの最低料率だけを見て判断せず、契約前に提示された手数料と受取額を確認しましょう。

2.入金時間は「最短」だけで判断しない

資金化を急いでいる場合、入金スピードは重要な比較項目です。

ただし「最短30分」「最短2時間」「最短即日」は、すべての申し込みに適用される時間ではありません。

必要書類の不備、申込時間、審査状況などによって時間がかかる可能性があります。

いつまでに資金が必要なのかを整理し、審査受付時間や振込条件まで確認しましょう。

3.必要書類を確認する

オンライン型でも、書類なしで利用できるわけではありません。

請求書、本人確認書類、銀行口座の入出金明細、確定申告書など、サービスや申請内容によって必要書類が異なります。

ペイトナーでは基本的に本人確認書類、請求書、直近3カ月分の銀行口座の入出金明細が案内されています。

申請を急ぐ場合は、必要書類を事前に準備しておくと手続きを進めやすくなります。

4.少額利用なら最低申請額を確認する

数万円程度の売掛債権を資金化したい場合は、最低利用額が比較ポイントになります。

ペイトナーとラボルは1万円から利用できると案内されています。

ただし、申請できる金額と実際に買い取ってもらえる金額は必ずしも同じではありません。所定の審査があります。

5.継続利用時のコストも考える

ファクタリングは売掛債権を早期に資金化できる一方、利用するたびに手数料負担が生じます。

資金不足を補うために繰り返し利用すると、手数料が事業の収支に影響する可能性があります。

一時的な入金時期の調整として利用するのか、継続利用するのかを整理し、資金繰り全体への影響を確認することが重要です。


契約前に確認したい注意点

ファクタリングは融資とは異なる

一般的なファクタリングは、売掛債権を買い取ってもらう取引であり、金融機関からお金を借りる融資とは仕組みが異なります。

一方で「借入ではないからリスクがない」という意味ではありません。

手数料や契約内容を確認し、自社・自身の資金繰りに適しているか判断してください。

審査なしをうたう業者には注意する

正規のファクタリングでは、売掛債権の存在や取引内容などを確認する審査が行われます。

極端な条件を提示する事業者や、実質的に貸付に該当するような契約には注意が必要です。

契約書を確認し、不明な費用や条件がある場合は契約前に説明を求めましょう。

売掛金入金後の手続きを確認する

2社間ファクタリングでは、取引先から利用者へ売掛金が入金された後、契約に従ってファクタリング会社へ支払う仕組みが一般的です。

受け取った売掛金を別の用途に使わず、契約で定められた期日・方法に従って支払う必要があります。


ペイトナーに関するFAQ

Q1.ペイトナーの手数料はいくらですか?

公式サイトでは、一律10%と案内されています。

例えば10万円を手数料10%で資金化する場合、単純計算の手数料は1万円です。実際の契約内容は申請時に確認してください。

Q2.個人事業主でも利用できますか?

利用できます。

フリーランス・個人事業主を中心としたサービスで、公式FAQでは法人も利用可能と案内されています。

Q3.いくらから申請できますか?

公式サイトでは1万円から利用できると案内されています。

ただし、利用には審査があります。

Q4.必ず即日で入金されますか?

必ず即日になるわけではありません。

公式サイトでは審査後最短即日とされていますが、審査状況、申込時間、必要書類などによって実際の入金時期は異なります。

Q5.取引先に知られず利用できますか?

ペイトナーは2社間ファクタリングで、通常は取引先への通知を必要としない仕組みです。

ただし、契約違反などが生じた場合まで取引先への連絡が一切ないことを保証するものではありません。

Q6.ファクタリングを何度も利用してもよいですか?

継続利用できる場合でも、その都度手数料が発生します。

頻繁に利用する場合は、手数料総額が資金繰りへ与える影響も確認しましょう。


まとめ|手数料と入金条件を確認して比較しよう

今回は、ペイトナー、QuQuMo、PAYTODAY、ラボルの4つのファクタリングサービスを比較しました。

ペイトナーは、フリーランス・個人事業主を中心に利用でき、法人にも対応しています。手数料は一律10%、1万円から申請でき、オンラインで手続きを進められます。

QuQuMoは手数料1%~、PAYTODAYは1~9.5%と案内されており、実際の料率は審査等によって決まります。ラボルはペイトナーと同様、一律10%・1万円からという料金体系です。

ファクタリングを比較する際は、広告上の「最短○分」や最低手数料率だけで決めず、実際に提示される手数料、受取額、必要書類、審査、入金予定時期、契約後の支払方法まで確認することが重要です。

特にフリーランスや個人事業主が入金待ちの請求書を資金化する場合は、手数料を支払って早期に資金化する必要性があるかも含めて検討しましょう。

※手数料、利用可能額、必要書類、審査・振込時間等は記事作成時点で確認した情報であり、変更される場合があります。契約前に各社公式サイトおよび契約書面で最新の条件をご確認ください。


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